杜の都の学生ブログ

東北大学で物理学を学んでいます。インプット過剰、いわゆる情報メタボにならないように、このブログで適宜学んだことや考えていることをアウトプットしていきます。

「10年後の仕事図鑑」 その1

 

 

 

 

 

 

今回は最近読んだ本、「10年後の仕事図鑑」(堀江貴文、落合陽一著)

について、その感想を述べようと思う。

 

 

 

 

              

 

 

 

 

この本を手に取った方の多くは、AI(人工知能)に仕事を奪われる未来を憂い恐れているのだろう。そして、その漠然とした不安に駆られ本書を手に取る・・・。

 

 

 

 

そして彼らは本書読了後にこう思うだろう。

 

 

 

 

 

 

             「未来には希望しかない!!」

 

 

 

 

 

 

 

立ち止まっている時間は無いし、後退している時間も尚無い。今日より必ず良くなるはずの明日に向けて、また一歩踏み出していこう。

 

 


 

 

本書は大きく分けて、

 

 

①これからの時代の生き方

②AIによって衰退する仕事、発展する仕事

③お金と信用

④現在の日本社会の課題

⑤これからの時代の生き方(①の延長)

 

 

という構成になっている。以下それぞれについてコメントしていく。

 

 

 

 

 

 

①これからの時代の生き方

 

 

ある社会システムにおいて、我々が「普通」だと思っていることは、その特定の社会システムにおいて「普通」なのであって、「普遍」(どの社会システムにおいても適用されるということ)ではないのである。

 

 

 

 

よって、その時代時代において「普通」を定義しなおす必要がある。

 

 

 

 

今日、多くの日本人が思っている「普通」とはおそらく、

 

 

 

大学を卒業

企業に就職

適齢期に結婚

マイホームをローンで購入

貯めてきたお金で老後を満喫

 

 

 

のようなものだろう。しかし、このような「普通」は昔の(テクノロジー革命以前の)ものである。たしかにその当時は最適解だったのかもしれない。

 

 

 

 

 

実際、戦後復興や高度経済成長期には、企業の終身雇用制度や、新卒一括採用制度は大いに役立ったはずである。

 

 

 

 

 

しかし、先述したように「普通」とは社会システムの上に構築されるものである。

 

 

 

 

 

テクノロジー革命が起き、社会システムが覆ってしまった今、「普通」を再考する必要がある。

 

 

 

 

 

 

試しに、ここでは仕事について考えてみたいと思う。

 

 

 

 

我々が当たり前に存在すると思っている管理職、事務職、運転手、秘書などは以後高確率でAIにとって代わられるだろう。

 

 

 

 

これらの職業は確かに昔の社会システム上では需要はあったが、テクノロジーの下ではおよそ必要のない(むしろ有害な)仕事になってしまう。

 

 

 

 

そしてそれは多くの人々の仕事を奪うことにつながる・・・とこのように書くとやはり悲観的に感じられるがそうではない。

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事を奪われる=自由な時間が増える

 

 

 

 

 

 

 

 

と考えることが、これからの時代を生きるのに有効になってくる。

 

 

 

 

 

生み出された時間で何をするのか? そこに我々の価値が生まれてくる。

 

 

 

 

 

要は、「仕事は与えられるもの」と考えている人は「奪われる」というネガティブな思考に走り、自分では何も生み出すことができないのである。

 

 

 

 

 

少し考え方を変えるだけでこれからの時代はぐっと生きやすくなる。

 

 

 

 

 

 

 

 

仕事は自ら作り出すものである。

 

 

 

 

 

 

 

 

時代に合わせ、常に変化し続けられることこそが、これからの時代を生き抜く必須スキルになっていく。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

では、このようなマインドセットを持ちえない人はこれからの時代、生きていけなくなってしまうのか?

 

 

 

 

 

もちろんそんなことはない。変化を嫌う人(日本人は同調圧力によりこの傾向が強い)は、自らの価値をAIと同程度に下げることになるだけである。

 

 

 

 

 

 

おいおいAIと同程度になってしまったら仕事がなくなって生きていけないじゃないか・・・

 

 

 

 

 

 

 

そんな声が聞こえてきそうだがそのような人でも生きていけるのである。

 

 

 

 

 

 

 

べーシックインカム

 

 

 

 

 

 

あなたも用語ぐらいは聞いたことがあるだろう。

 

 

 

ベーシックインカム制度とは、所得にかかわらず全国民に必要最低限度のお金を配分する制度である。

 

 

 

 

要するに、国民は働かなくても生活ができるようになるのである。

 

 

 

 

 

現在の日本でも生活保護制度があり、働かない国民も死なないようになっているが、その制度の延長のようなものである。

 

 

 

 

 

 

これにより、働く人は新しい発明や開発を行いたい意欲の高い人に限られ、効率が良くなるし、起業する際のリスクも軽減できる。

 

 

 

 

 

 

働きたい人だけ働く。将来はそのようになるだろう。

 

 

 

 

 


 

 

 

趣旨をわかりやすく伝えるために②、③、④、⑤は分けて投稿することにする。

 

 

 

 

 

 

では。